「逆指値」をうまく使う!

この成功談は私のFX仲間の話です。この知人は以前、勝てないことに悩んでいました。当時の勝率は5割程度で、これは決して悪い数字ではありません。しかし、トータル的な損失が利益よりも大きかったため、何かしら取引の方法に問題があったのです。そこで、この知人は「逆指値」をうまく活用する方法で成功したんですね。
FX取引の場合、プロでも勝率は60%程度だと言われています。つまり、1回の負けをいちいち気にするのではなく、トータルでの利益が大きければいいわけです。そこで大切なのが損切りの徹底なのです。1回の負けの損失を小さく抑えるためには、損失が拡大する前に損切りをしておく必要があります。ところが、これがなかなか「ふんぎり」のつかないものなのです。負けていても、そのうち勝ちに転じるだろうと考える人も多いですし、負けたままで決済をすることに抵抗を感じる人も少なくありません。しかし、これではどんどん損失は膨らんでいきますし、取引を繰り返してのトータルの「負け」が「勝ち」より大きくなってしまうのです。
逆指値とは、「価格がこの値段まで下がったら自動的に売ってください」という命令を事前に出しておくことです。つまり、損失が一定以上になることを防ぐ効果があるのです。機械が自動的に決済をしてくれるので、ためらうことなく決済に踏み切れるんですね。
ここで紹介している知人は、逆指値をフル活用しての損切りの徹底を行うことで、ついにトータルの利益が損失を上回ったのです。つまり、利益を安定して出せる取引を見つけたんですよ。損切りの徹底は、気持ちの面で難しいものがありますが、自分の気持ちで踏ん切りがつかない時は機械に任せておくのも一つの手ですよ。