売りから入る

「売ってから買う!」という概念、FX初心者の皆さんにはピンと来ないかもしれませんね。外貨預金の場合、外貨を買うためには直接あなたの資金で買うことになります。したがって、スーパーで食品等を買う時と同じ仕組みです。これを「直接売買」と呼んでいるのですが、FXは差金決済の一種です。あなたは証券会社等に売り買いの命令を出すだけで、預けているのはあくまでも「担保」という扱いになります。つまり、あなたの資金で直接売買しているわけではないんですよ。これを「間接売買」と呼んでいるのですが、この間接売買では「売ってから買う」ということも可能なんですね。
たとえば、「1万円の商品を1万円で売りますよ!」と宣言しておき、その商品が後ほど9000円になったらどうでしょうか?あなたは9000円の商品を1万円で売ることになります。つまり、1000円の利益を上げることが出来るんですよ。ちょっと難しい概念かもしれませんが、リーマンショックで急激に円高が進んだ時など、FX上級者の皆さんはこのやり方で大きく稼いでいたんですね。
売り買いのポジションをうまく活用することは、FX取引において基本中の基本のテクニックなのですが、この成功談は私のFX仲間の話です。この友人は、リーマンショックで激しく円相場が変動していた中、なんと1ケ月で100万円近い利益を出すことに成功したのです。私自身も、この友人とまではいきませんでしたが、それでもそこそこの利益を上げることに成功しました。今後、FX上級者の仲間入りを目指すのであれば、「売ってから買う!」という概念を皆さんの取引テクニックにぜひ入れておいてくださいね。